おおぎやなぎちか、書きます! 

児童文学・俳句・日々を大切に

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『ドラゴンのなみだ』(佐々木ひとみ)-学研教育出版

抱きしめたくなるほど愛おしい物語です。 中学年から 『ぼくとあいつのラストラン』(ポプラ社)で椋鳩十賞を受賞された佐々木ひとみさんの満を持しての2作目。 町のくらしは人が主役だけど、 黒森はそうじゃない。 天気とか、季節のめぐりとか、 古くから…

最近おいしかったもの

ジャン これ、芽キャベツです。こんなふうになっているなんて、びっくり。 左写真のようになんの菜っ葉? という感じなのですが、奥をのぞくと、右のようになっています。この葉っぱを取り除くと、上の写真のような状態になります。 芽キャベツって、はっき…

白鳥来る

先日から荒れ模様です。ついに先日は吹雪。 カウカウという鳴き声とともに、連隊を組んで飛んでいくのが見えました。宮城あたりへ? 子どももいますね。和賀川。 遠くに薄く早池峰山が見えます。 白鳥の写真は、数日前の晴れていた日のもの、和賀川と夏油川…

冬支度

バーンと。 近くの店です。除雪道具の一部。融雪剤の入った袋やストーブのエントツなども、ババンとあります。 カラフル 入り口の左側一面に灯油のポンプがかかっていたり、いよいよ冬。先日温泉にいってきましたが、そこは、西和賀郡といって山間なので、風…

分校跡(北上市稲瀬小学校分校)

現在は、皀田(さいかちた)というこの地域の公民館として使用されています。右側には講堂もあったそうですが、取り壊されています。 二宮金次郎さんもいました。 あたりは、田んぼと山です。通りがかったおじさんが、昭和48年に廃校になったと教えてくれ…

グリーンスムージー

児童文学者協会副理事であり、大先輩児童文学作家加藤純子さんが、ブログで健康オタクネタをよくご披露されています。このごろでは、グリーンスムージー。http://blog.goo.ne.jp/junko_blog/e/94984f9fbf2fdd2207880bd03a604c74 いわば、葉っぱの野菜ジュー…

橋のモニュメント①

カモメ 立日橋という立川と日野を結ぶ橋のモニュメントです。 ? ?? 下の二つは、岩手の橋にあったものです。このあたりに伝わる舞を抽象化したものかな? こういった橋のモニュメントを、集めてあるくのも、おもしろいなあと思うのですが、時間と根気の問…

明け六ツ

歴史物語を読んでいると、(たいして読んでいるわけではありませんが)「明け六ツ」という時刻がよく出てきます。今のように正確な時計があったわけではないけど、時間という概念はありました。 明け六つ、暮れ六ツ、というのがその基本。明け六ツというのは…

新東京駅

岩手へ行くとき、乗り換えの時間が少し余裕があったので、改札を出て、写真を撮ってきました。 夕日に輝いて。ちょっと異国風? 内部。 いろんな方がもっとすばらしい写真をアップされてますけど、一応。このあと宇都宮で高橋さんを思いだし、白石蔵王でどじ…

銀杏並木

銀杏の黄色が鮮やかです。うちから車で30分ほどのところには、大正天皇皇后、昭和天皇皇后の御陵があります。(多摩御陵、武蔵野御陵)ここへ行く道の銀杏並木がすばらしいこと思いだし、18日の日曜日に買い物ついでに行こうかということになりました。…

日野市産業まつり

11月10日、11日。市役所前の広場と公園で、産業まつりが行われていました。 野菜の直売には、行列ができていました。 小学生が作った案山子 農業まつりではなく、産業まつりですから、日野自動車のトラックがあったり、ダス○ンが、スポンジを売ってい…

童子句会②

月一回のこの句会では、編集長が毎回、蕪村の書簡や書き残した文章の勉強会をしてくれます。なかなか、一人ではできないことです。 この日は、明和八年に書かれた「蓑虫説」を読みました。 身に玉むしの光をかざらず、声(旧漢字)に鈴虫の色をこのまざれば…

童子句会①

今月は、20日前後までずっと岩手にいる予定だったのですが、急用のため逆になりました。出席で出していた会や友人との約束のキャンセルも出てしまいましたが、逆にこの時期東京にいたので童子句会には、出席できました。 ペットボトルを撮りたかったわけで…

こどもの本表紙絵作家・四人展

11・8~26 URESICAにて http://www.uresica.com/gallery.html 先日「季節風」大会の分科会でごいっしょした陣崎草子さんから、ご案内の葉書をいただいていました。うっかりご紹介が遅くなりましたが、グループ展、もう始まっています。陣崎さん…

童子賞ー『童子』11月号

童子年間賞が発表されました。 私はこのたび、「童子賞」を頂戴いたしました。心してお受けし、今後も歩んでいきたいと思います。俳句を続けてこられたのは、懐の広い主宰、副主宰、楽しい仲間達のおかげです。 今号は各賞の受賞者の代表句10句が顔写真入…

冬の皺

秋田市新屋浜 冬の皺よせゐる海よ今少し生きて己れの無残 を見むか 中条ふみこ 中条ふみこは、乳ガンを患い、夫と別れ、壮絶な生涯を送った人です。渡辺淳一が「冬の花火」という小説を書いています。私はまったく平凡な人間ですが、大野朱香さんの訃報を聞…

一太郎

先日友人のMさん(Mさん1,Mさん2,Mさん3といますが)とメールのやりとりをしていて、お互いが「一太郎」のユーザーであることが、判明しました。「おお、同士よ!」。 原稿は、一太郎でB5の画面を出し、縦書きの20字×20行の設定をしないと、書けま…

追悼・大野朱香さん

「童子」の先輩、大野朱香さんの訃報が届きました。9月にお亡くなりになられて、お身内だけで葬儀も全て済まされた後の報告でした。朱香さんは、私が俳句を始めたころ、俳壇のアイドルのような存在の方でした。句集『嗚呼』、『はだか』、『反物』、『一雫…

錦秋湖

この錦秋湖の紅葉は、JRのポスターにも使われるほどのものです。真っ赤に色づいた山のポスター、ご覧になったことありませんか? 秋田から帰る途中、この錦秋湖SAに降り、紅葉を見ようと思ったのですが、 こんな看板が……。 それでも、この奥から、上の景…

図書館の親子

秋田県立図書館に、このごろ行きます。先日は、連休の二日目、日曜日でした。エントランスホールは9時から開いているので、図書館開館10時までは、そこにいました。すると9時半くらいから、図書館前に列が少しずつできはじめるのです。ここには、中高生…

秋田・新屋浜

書いている本人がいるところとは別に話題があちこち行き来します。 秋田市新屋浜 秋田市の郊外です。風力発電の風車が立ち並び、少し遠方には火力発電所も見えます。海の向こうは、北に男鹿半島、 南に鳥海山が望めます。 1983年5月には、日本海中部地…

宮城県沿岸部 鳥の海・山元町

7日に、岩手から東京へ移動したのですが、今回は仙台で常磐線に乗り換え、亘理まで行きました。ここから、角田在住作家の「どじょうさん」こと、堀米薫さん運転する車で、鳥の海という海岸と山元町へと行ってきました。山元町は、2011年3月11日の震…

秋憂いのきいちゃん

私も今、こんな顔しているかも。(こんなにかわいくないよって?)初心に帰ろうという気持ちで、永遠の一年生きいちゃんの再登場です。 この写真は、結構前のもの。秋桜も、とっくに終わり。明日は立冬です。

馬頭観世音

あちこちにあります。 前に何気なく枝が敷かれて、胡桃の実が置いてあります。これは、ここの横の畑の方がやったことだと思うのです。なぜなら、 別のところでは、こういうのもあったからです。石は倒れていますが、前の枝は、ちゃんと意味があってやられて…

地吹雪避けフェンス

東北を走るとあちこちでこのフェンスを見ます。これは、地吹雪避けのフェンス。冬になるとシャッターを下ろすように、閉まります。両側が何もないので、降る雪だけでなく積もった雪が吹き上げられて、視界が遮られるのです。地吹雪の中を走ったこと、何度か…

樺山遺跡

岩手県北上市です。4、5000年前の遺跡だそうです。(復元です)秋田県の大湯というところのストーンサークルが有名ですが(秋田県人には)、それより古いとのこと。 ご存じの方も多いでしょうが、お墓の説と祭事のためのものという説とあります。どっち…

ジャック&ダンディ

散歩途中の浅川近くにいるミニホースです。どっちがジャックで、どっちがダンディだったか。黒いのがもう一頭の後ろ姿なのですが、わかりにくく、すみません。ここの隣はドッグランになっていて、家族連れでちょっと遊べるところという具合でしょうか。この…

芋煮会

岩手の家の隣町が、この二子というところで、里芋の産地です。ホクホクして粘りがあり、おいしいです。 この芋を取り寄せ、彼岸花で有名な巾着田の川原で「童子」芋煮会がありました。 100人分の大鍋、ひとり3~4杯食べたかな。 芋10キロ たっぷり食…